全力ってダサいよねって言ってるやつが一番ダサいのかもしれない。
小学4年生の足し算の記憶
全員が必ず通る道、足し算。学校で習った勉強なんて何に使うんだという人でも、足し算にはそんなことは言わないでしょう。
しかし、人生においては足し算ばかりしていいのか?と最近疑問に思うのです。
もっとこうしたい、こうできるはずと思うとどんどん新しいことを取り込もうと試みます。ですが、それら全てを自分のものにできているか、中途半端になってパンクしていないか?と思うのです。
大事なのは引き算。余計なものはどんどん引いていく。それでも引けないもの、残り続けていくものが、人生において核になる部分なのではないかと考えるようになりました。
何事においても本質を見失ってはいけない。
勝ちを求めるのではなく、価値を求めたい
スポーツをやっているというと、様々な場面で負けず嫌いそうと言われます。実はその真逆で、勝ちにも負けにもそこまで興味はなく、自分が楽しかったか、何か成長できたかと結果よりも内容を重視するようにしています。もちろん稀に、夢中になって勝ち負けにこだわる時もありますが。
それはもともと自分に能力がなく、負けっぱなしの人生ということも少なからず影響しているのかなとか笑
内容よりも結果という考えを否定するつもりはありません。ですが、内容を全く考慮せず、結果だけて判断されるというのなら、もうジャンケンで勝敗決めてもいいんじゃないかなとか思ったりもします笑
要は自分がどれだけ満足できるかを重視しています。イチロー選手も言っていましたが、[相手に勝つなら7割、8割の力でいい。でも自分に勝つには常に10割の力が必要。]と。
悔しい=相手に負けたではなく、悔しい=自分の力が100%出せていない、満足できないが自分の方程式なのかなと思います。
自分は自分の最大の味方であり、最大の敵である。
絶望よりも希望の話をしようや
先日、大学の後輩とご飯に行きました。
そこで感じたことがあります。
それは、後輩がとてもキラキラしているなということです。希望に満ち溢れた表情や、話をしているのです。
自分はそれがとても羨ましく感じました。
最近のじぶんを振り返ると、不平不満や愚痴、マイナスの発言が多いなと思いました。
どうせなら、絶望よりも希望の話をした方がいい。
そうすればきっと自分の生活も希望に満ち溢れるはず。
嫌いな言葉NO.1
日本人は集団意識、団体行動する力が素晴らしいと海外の方からよく褒められます。それは幼少期からの教育の賜物なのではないかと思います。自分も日本人のそのような精神を誇りに思うことが多々あります。
しかし、先日こんな文章を見ました。
[個人よりもまずは集団]
これを見て、私は疑問に感じました。なぜなら、個人がいくつも集まって集団ができているのに、その個人を大切にしないのはなぜか?と考えたのです。もちろん集団も大切なので、[個人も集団も大事]という文章なら納得いくんですけどね(笑)
また、自分を大切にできないやつに、他の人や集団を大切にすることはできないと思います。
もっと日本人はわがままになってもいいのではないか?わがままになっても、日本人の集団を大切にする心はきっと残っていくはず。
髭の似合うダンディーな男になりたいなぁ〜
最近、巷を賑わせてるOfficial髭男dismの[Pretender]を知っていますか?お洒落なカフェでも、年季の入った居酒屋でも流れているのをよく聞きます。
先日、共通の趣味を持った友人たちとご飯に行った時に、この曲が話題に上がりました。歌詞をよく見てみると、改めてその歌詞の儚さに胸を打たれました。その中でも心打たれた歌詞をいくつか紹介します。
①ずっとそばにいたって結局ただの観客だ
②もっと違う設定でもっと違う関係で出会える世界線選べたらよかったもっと違う性格でもっと違う価値観で愛を伝えられたらいいな
③それじゃ僕にとって君は何?答えは分からない分かりたくもないのさ
④たったひとつ確かなことがあるとするのならば「君は綺麗だ」
⑤「好きだ」とか無責任に言えたらいいな
この5つが特に心打たれた部分です。以下、この歌詞を読んで自分が思ったことを書きます。
①ずっとそばにいるのにただの観客って寂しすぎませんか?相手にとって自分はそれまでの存在ってことですよね?
②わかる、すごいわかる
③[君にとって僕は何?]ではなく、[僕にとって君は何?]となっているところが、いいですよね。わかっているんだけど、わかりたくない、認めたくないのが伝わります。
④[君が好きだ]とは言えない部分がしみる。
⑤[好きだ]って言ったら、その相手との関係が壊れちゃう可能性がある。無責任には言えないけど、言いたい。そんな気持ちが伝わりますね。
と色々書いてみました。人気の曲にはリズムだけでなく、その歌詞に込められた深い意味があるのだなと改めて感じました。また、聴く人にとっての僕と君が想像できてしまうからこそ人気なのかなとも思いました。
あなたにはもっと違う設定で出会いたかった人がいますか?