何でも屋さんじゃないんだぞって話

先日、某女性おばかタレントがニュース番組で、教師の時間外勤務に関する発言をして注目を浴びていましたね。この発言を聞いて率直に感じたことは[教員は何でも屋さんじゃないんだぞ]ということです。

最近、教員の多忙化ということが言われています。授業をして、部活をして、書類を作って、保護者の対応をして、研修をして本当に忙しいだろうと思います。プライベートの時間なんてほとんどないのではなかろうかと思います。

教員の勤務時間は大体、8:10~16:45と言われています。しかし、中学校では18:00まで部活をしている地域もあり、この時間は守られていません。さらにそこから授業づくりやその他の作業をしていたら帰りが何時になるかは想像できますよね?

そうなんです、休みがないんです。豊かな生活は豊かな心を生み、その人を豊かななものにします。そんな教員に教えられた子どもはきっと豊かに成長することでしょう。しかし逆も然りだと思います。

某女性おばかタレントの発言を少し批判しつつもその気持ちがわかる自分もいるというのが事実です。しかしこれ以上教員に求めると本当にパンクしてしまいます。公教育が崩壊しない為にも、なにかを変えなければならない。周りが変わらないのならまずは自分が変わるべきなのではないか?